百段坂の真実
小田高名物「百段坂」。 生徒に抜かれまいと頑張って登ってはみるが、一気に登るとあともう少しのところで息切れが。特に午前中、太陽を背に受けて登るときはさらに辛い。部活で一気に「百段坂」を駆け上がる生徒を見ていると?!?!です。ただ、登り切った後、後ろを振り向くと、きらきらと光る相模湾が一望できます。
実は「百段坂」は131段あります。名所は数字をちょっと水増ししているパターンが多いと思われますが、少なく表示しているなんて奥ゆかしいです。でも、「二百段坂」は登りたくなくなりますね。
「百段坂」を登り切った後、小田原高校のグランドのフェンス沿いに散策路を歩くと旧小田原城の本曲輪跡があります。遺構はなくベンチがあって解説板があるだけですが、小田高を訪ねた際には、木陰のベンチに座って歴史に想いを馳せてみてはいかがでしょうか。