県高P連 健全育成委員会 オンライン講演会
11月15日(日)、「新型コロナを通して誹謗中傷や差別について考える」をテーマにした県高P連オンライン講演会(講師 : 感染症専門医 岩室紳也先生)に参加させて頂きました。今年度はコロナウイルスの影響で、この講演会もオンライン(Zoom)での開催になったようです。
思えば、3月の非常事態宣言以降、私達は目に見えないウイルスの脅威を感じ、色々なことを自粛する生活となりました。知らず知らずのうちに、あれも出来ない、これも出来ない…と、気持ちが塞ぎがちになるようなこともあったかもしれません。外出自粛で、周囲との関わりがなくなり、社会的な居場所を失ってしまうことが一番の問題であること、周囲とコミュニケーションを取りながら『「リスク」を正しく理解する、「エチケット」を積み重ねる、できる人ができることをする』ことで、コロナと共生していけたら良いという先生のお話が、気持ちを少し軽くしてくれるような気がしました。
でも、「できること」って…?入退室時や食事前の手指アルコール消毒、マスクを外しての会話は正面を避ける、可能な範囲での換気など…考えてみると無理なく続けられそうなこと、ありそうですね。
まだしばらくの間、コロナウイルスとの生活が続きそうですが、頑張り過ぎず、自分に出来ることを1つずつ積み重ねていきましょう。