小田高校訓「堅忍不抜」とは
*小田原高校ホームページ「学校再開に関するお知らせ」より掲載
学校再開の日、校庭いっぱいに書かれた先生方からのメッセージ「君たちを信じる 堅忍不抜」が生徒たちを迎えてくれました。力強く書かれた文字をみて、 生徒たちは、支えてくれる先生方の存在に安心感を覚えたのではないでしょうか。
「堅忍不抜」とは「どんなことにもじっと耐え忍びくじけないことが大切である」という小田高の校訓。近代日本の基礎を築いた東郷平八郎による直筆の書が体育館に掲げられています。小田高の歴史を調べてみると、この書は大正3年、神奈川県立小田原中学校時代に講堂に掲げられ校訓とされたことがわかります。100年以上も心の支えとして大事にされてきたのですね。
PTAでもこんな時期だからこそ「頑張ろう」という想いを込めて「堅忍不抜」と書かれたタオルを制作しました。先生と保護者の想いが校訓「堅忍不抜」を通じて繋がりました。生徒を学校と家庭で支えていくことをコンセプトに活動を続けている小田高PTA、こんな時期だからこそ、その繋がりを密にして生徒を支えていかなければと、想いを強くしました。